妙味! バナナの天ぷら モーツワルト風味のカラメル添え
熱い日々が続いております。
この様な日々に、冷た~いカキ氷は最高の涼味です。
少しお待ちくださいね!
お気持ちです!
どうぞ!
如何でしたか?
少しは涼味を感じられましたか?
暑い時にはついつい冷たい飲み物や、冷やし中華などの
冷たい系に嗜好がむかいます。
暑さと疲労で疲れた体に
体温よりも低い物を摂取する事は
余計に体力を奪っていきます。
それでも
わかっちゃいるけど止められない ♪
植木等さんが歌い、大ヒットした「スーダラ節」の一節です。
暑い時は冷たい物を食べたいのです!!
私自身も色々なケースで体現してしまうこともしばしばです・・・(反省)
今回ご紹介させていただくのは熱々スイーツ(?)
簡単!バナナの天ぷら モーツワルト風味のカラメル添えです。
材料
- バナナ(熟す前のかため)
- グラニュー糖
- モーツワルトリキュール
- アーモンドプードル
- 天然塩(何でも良い)
- 天婦羅衣液(何でも良い)
作り方
1:グラニュー糖を鍋に入れ、弱火でじっくり火にかける
2:全体に溶け薄く色づき始めたら、熱湯を少々入れる
3:カラメル化状態にした後に、モーツワルトリキュールを加え火をとめる
4:モーツワルトを加えたら直ぐにかき混ぜます
5:スプーンですくってみて、タラ~リと少し緩いかな?程度でOKです
6:熟前の硬めのバナナを一口より少し小さめにカットする
7:薄く薄力粉をまぶし天婦羅の要領で揚げる
8:塩梅良く揚がったらアーモンドプードルと天然塩を振りかける
9:器に盛り込んだら出来上がりです!
まだ試作段階ですが
熱々のバナナの天婦羅に、チョコレート風味のカラメル
アーモンドプードルの食感、そして全体を締めるの天然塩
そのお味は?
なんとも妙味・・・
バナナが衣の中で蒸し煮状態となり、甘さを控えた硬めのプリンの様になります。
揚げたて熱々で食べると
相当危険です!
口の中が火傷します。
すこし冷めた位が調度良いかもしれません。
一口大にせず、一本なりで天婦羅にして
バナナの皮を剥き物細工にして器代わりにしたて・・・・
普段とは違う料理や発想をすると
様々な「あ~したら こ~したら」が浮かんできます。
ずっとそうやって来たんだな〜と改めて思います。
同業の人間に話を聞いたり!お店で食べて、本で調べて、
最近はインターネットの情報も見て
料理や、素材を考えて…
本当にこの仕事にはゴールがない!
若い時は感じなかった「先」を考える瞬間が増えて来た気がします。
走りつづけることに疲れた時には、歩いても、立ち止まってもいい!
でも、走っていなければ!
と
見えない何かに背中を押されるような
何とも言えない気になります。
癒し
たまの連休
疲れた体と気持ちをいやしてくれる家族
花火をしました。
そこらへんにあるスーパーで600円位で買った代物ですが
結構楽しめました。
下の子はもう夢中です!
くるくる腕をふりまわしながら大はしゃぎ。
文字を書いて見せたりしてます。
私 「あれ、0000はやらないの?」
と、花火をしない上の子を不思議に思い聞くと
上の子は 「もう俺はこっち側だ!」
私 「何が??」
上の子 「000が遊んでいるのを見る側にまわったって事」
と
保護者の様な目で、下の子が花火を楽しんでいる様子を眺めてました。
上と下の歳の差は6歳ほど
年齢的にも精神的にもかなりの違いはあるのですが
それでも仲良く遊んでいます。
時には、お互い本気で怒鳴りあう事も!
身体もまだまだ小さな下の子も負けてはいません!
本気になる時間が多ければ多いほど、得る物は大きくなると思います。
子供の内には常に本気で生きろ
子供たちの将来が楽しみです。
また明日から仕事です!
激務が続きますが、家族の為にも、自分の好きな料理にも
気を入れて頑張りましょうかね!
冒頭でご紹介した料理の発想元は
バナナを使ったデザートは、何処かの国の3星レストランのメニューでありました。
一口大にカットしたバナナをバターでソテーします。
そこに、カソナードを少しづつふりかけながら
バナナをカラメルコーティングしていきます。
カラメルバナナになったら、器に盛り付けシナモンパウダーと天然塩をふりかけ
(確か胡椒をかけていた記憶が・・・)
ソースはアングレーズです。
もう20年近く前に知った料理です。
シェフの一言で
「身近にある物で、驚きと感動を与えてこそ料理人だ」
名言です。
3星店のシェフだからこそ重く響く言葉。
当時の私も物凄く響きました。
何年経っても勉強という事ですね!
最後に
この記事が皆様の「妙味作成」の一助になれればうれしいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。