豚の角煮を作る! シャトルシェフを活用!
今回は簡単!豚の角煮を作る方法です。
これからの時期は、蒸し暑くコンディションを保つのも一苦労です。
豚肉は豊富なビタミンがあり、疲労回復や夏バテ防止にお勧めの食材です!
それでは私達プロの作り方をご紹介します。
- 豚の脂側を油を敷かないフライパンで焼いていきます。
- どんどん脂が滲み出て来ますので、キッチンペーパーで拭き除きます。
- 豚肉全ての面に焼き目をいれてます。
- 焼いた豚を水の入った鍋に入れ、おからを一つまみ加え火にかけます。
- 沸騰する手前まで熱していき、湯が鍋に回っている状態でキープします。
- 落し蓋をし1時間半~2時間、ゆっくりじっくり柔らかくなるまで煮ます。
- 竹串を肉に刺しす~っと通る位になったら肉をぬるま湯の中に入れます。
- ぬるま湯の中で、肉に付着したおからを取り除きます。
- 肉は出来るだけ空気にふれない状態にしておく
ここまでが下茹で
- 鍋に醤油・酒・水(出汁でも良い)砂糖(理想は氷砂糖)を入れます。
- 豚肉を鍋に入れたら、落し蓋をします。
- ここでも豚肉は出来るだけ空気に触れない様にします。
- 沸く手前の温度(85℃)で2時間程炊いていきます。
- その際も、煮汁はほぼ一定量を保つように水を追い足します。
- 味付けの醤油と砂糖は初めの段階でほぼ決まり!ですので後は仕上げ時に行う。
- 一定の水分量の中の甘辛で、味を含めていくのが和食の角煮です。
- 仕上げに味醂や蜂蜜・たまり醤油を足して艶出しもいいです。
(煮汁を外して撮影)
流石に今は、圧力鍋も真空調理もありますので、
上記がベスト!の方法とは言えなくなりました。
豚肉と共に煮た「おから」は、炊いて使えますので、流し捨てないでください。
脂を多く吸っているので「おから」として食べるのではなく
「季節野菜のオカラ和え」の様な和え衣と活用します。
もう一つの作り方
この作り方には、一つだけ欠かせな道具があります。
それは、シャトルシェフです。
なぜ必要か?
簡潔に言えば
光熱費を抑えるのと時間を有効活用出来るから!
ではシャトルシェフ(SC)での作り方(下記以降SCと表記します)
- 豚の脂側を油を敷かないフライパンで焼いていきます。
- どんどん脂が滲み出て来ますので、キッチンペーパーで拭き除きます。
- 豚肉全ての面を焼きをいれてます。 ここまでは同じでですね!
- 焼いた豚肉を水の中に入れ、沸かします。
- 沸いたら蓋をしてシャトルシェフ(SC)に入れ1時間放置。
- 竹串を刺してみてすっと入ればOK!
- まだ硬いようならもう一時間いれておきます。
- 柔らかくなったらその湯ごとボウルか何かに移します。
- ボウルに水を加え、豚肉を手ですくえる温度まで下げていきます。
ここまでが下茹で
- SCに醤油・酒・水(出汁も良い)・砂糖(氷砂糖)を入れます。
- SCは煮詰める事が出来ないので、完成状態の煮汁にします。
- 豚肉を、完成状態の煮汁が入ったSCの中に入れ火にかけます。
- 沸いたらSCに入れ半日放置
- 途中、味見の際には火にかけ、味見が終わればSCへ戻します。
- 食卓に出す際に、仕上げに味醂や蜂蜜・たまり醤油を足してもいいです。
どうでしょうか?
2つのやり方での、最大に違う点は!
ガスに火をかける時間 と おからの使用? 位です。
ですが掛かる
光熱費は何倍も変わります
ですので、長い時間煮含める調理にはお勧めします !
(このブログは、ご家庭での和食を簡単に!をテーマで書いています)
「おから」や「米ぬか」を使用するのはなぜ?
昔は、豚や牛蒡などを柔かくするのに、米ぬかやおからを鍋に入れ煮て来ました。
理由は、水分濃度上げより対象物に火が入り易くする為と、
余計なアクや脂を吸着させ、再吸収を抑える為でもありました。
しかし、これだけ便利なSCですが
調理場でのSCの使用を見かけた事も一度もありません。
やはり仕込みの量が、家庭とは違うことが要因かと推測します。
でも
我が家で使用となれば話は変わります。
なんと3台も!!!
一台目は疑心暗鬼・・・ 本当に使えるのかなぁ~ ・・・
2台目は納得で! 3合のお米を炊くのに必要かな?
3台目はより効率よくで! もう一台あればもう一つ煮物がつくれるな!
そのような経緯でした。
ちなみに入手順序は
黒 ⇒ 黄色 ⇒ 黒 でした。
実感は
煮物や炊飯を考えるなら、本当にガス代や電気代が節約できます!
私は仕事で、 「豚の角煮」を仕込む = 半日はガス台が一個空かない!
のを想定して、その他の仕込みをしてきました。
お店で出す角煮は、それだけ時間を要す煮物という事なのです。
豚の角煮の他にも炊飯や肉じゃがなど、使える用途は沢山あります。
今後、シャトルシェフでの料理も書いていきます。
最後に
この記事が皆様にお役に立てればうれしく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
◆◆『12Lボトル無料お試しキャンペーン』実施中! さらに宅配料無料!◆◆ → → → 入会金・解約金無料! 宅配水なら【クリクラ】← ← ← https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZIZ4U+BAN2YA+2224+656YR