和食を簡単に!

ちょっとした「コツ」や「黄金比率」で簡単に作れる和食のご紹介

里芋まんじゅう 〜きのこ餡掛け

今回は、
里芋まんじゅう

 〜きのこ餡掛け

のご紹介です。

 

少し工程は多いのですが

複雑なことはありません!

気楽に作っていけますので

ご興味がありましたら

読んで頂ければ幸いです!

 

では、作っていきましょう。

先ずは里芋を剥いていきます!

六方剥き

和食において里芋の剥き方と言えば

これ ↓

ですが、

全く必要はありません!

今回の画像に引用しています

私の動画チャンネル

「いーじーちゃんねる」

内で

六方剥きの紹介

をした際の画像です。

六方芋にご興味がありましたら

ご覧下さい。

全体的に少し長い動画ですが

今回の料理がより

分かりやすいかと思います。

m.youtube.com

基本的に

皮が綺麗に剥けていれば

どんな剥き方でも大丈夫です!

*里芋は滑りやすいので

 剥く際には十分注意して下さい。

 

剥いた芋に

塩を振りかけ、

もみ洗いすると

滑りが出てくるので

水で流し洗いしましょう。

 

こうすることで

下茹で中の

滑りによる吹きこぼれ

が、かなり減ります。

まぁ~

何をしても沸いた後、

放置してれば

吹きこぼれするのですが…

(おまじない程度と思ってください)

 

大体15~20分程で

串がスーッと入る位には

ゆで上がります。

 

*里芋を茹でる時に

 米のとぎ汁や塩は

 入れても入れなくても

 どちらでも大丈夫!

 大差はありません。

 

里芋が茹で上がったら

鍋ごと水にさらして

里芋の余分な滑り等を

落としておきます。

 

水洗いした里芋は

割出汁で炊いていきます。

今回は

煮しめるよりも

下味!

の意味で炊いています

若干味が強いと思いますが

後程、理由を説明します。

 

おおよそ20分位

煮れば良いですよ。

煮炊きした里芋は

火から外して自然冷却。

その間に

饅頭の中に入れる餡を

仕立てていきましょう!

先ずは

生姜をみじん切り

下記の合わせ調味料で

お好みの挽肉を

煮詰めていきます。

これだけ汁気がなくなるまで

煮詰めれはOkey!

これは利便性が高いので

ある程度の量を作り置き

しておくと便利です。

 

お弁当・おかずの足しに等

常備菜には持って来い!

しかも

冷凍保存可能です!

さてさて

自然冷却した

里芋の水気を

ペーパーでぬぐいます。

 

その後、ボウルに入れ

ひたすら潰します!!!

多少つぶが残っても

それも味わいの1つですから

そのへんは適当で良いです!

 

つぶした芋に塩をひとつまみ。

加える訳は

味を締めるためです。

まあ~個人的な感覚なので

入れても入れなくても

どちらでも良いです。

ちょっと前に

[里芋の味を濃く炊く訳]

を後程、説明しますと

かきました。

その理由ですが、

里芋は芯まで煮るには

時間がかかる素材です。

今回は

潰して使います。

饅頭生地の下味

としての濃さが

必要だったからです。

潰した里芋生地で

先ほど炊いた肉そぼろを

包んでいきます。

包み方は人それぞれ

やりやすいやり方で

包んでくださいね。

包んだ饅頭に

片栗粉で打ち粉をして

170℃程の油で揚げていきます!

余り長時間揚げてしまうと

具材と共に入っている

空気が膨張し

その抜け口として

饅頭に穴を開けます!

なので、

その手前で

取りだしましょう。

 

基本的に

この饅頭の扱いやすい点

生地にも、肉餡にも

火が入っている

ので

「中心部まで火を通さなければ」

的な

難しい仕事にはならない事!

 

ご家庭でも、プロの現場でも

安心・安全に提供できる。

メリットがあります!

 

でも、揚げ色って大切ですよね!

このくらいの色合いが

美味しそうにみえませんか?

ザ! きつね色

表面をしっかり揚げ

張りのある

饅頭になっています。

 

ここでも便利情報(笑)

実は、この段階で

冷凍保存が出来ます!

料理屋での前仕込みや

ご家庭での常備菜?に

活用出来ます。

 

次に

饅頭にかける餡作り

基本的には

里芋を炊いた出汁を

目的の塩梅まで薄めて

使いましょう!

 

キノコ類、彩り野菜などと

一緒に煮ていけば

味わいは深まります。

 

里芋の出汁

  +

加えた野菜の味

  +

水溶き片栗粉

  ll

美味しい!!

  で

  す

中には

たっぷり肉そぼろ

ちょっとしたご馳走です!

そうは思いませんか?

 

でも

作り方は複雑ではない。

しかも

冷凍保存可能!

 

そんな料理の紹介でした。

 

最後まで

読んで頂き、

ありがとうございました!

感謝