マリンワールド海の中道水族館②
先日は、水族館の入り口まで書かせて頂きました。
今回は写真が中心です。
もし、何かしら癒される写真がありましたら嬉しい限りです!
では!
①うつぼ
強靭な顎と歯を持ち合わせており、迂闊に近寄ると大変危険な魚です。
うつぼは食用の魚です。
独特な野性味ある旨みがあり、
地方によっては特産品として目下売り出し中の魚となってます。
②槍烏賊
地方名は多々ありますが、美味しい烏賊の代名詞的存在です!
九州は烏賊の活け造りで有名な、佐賀県の唐津市呼子があります。
烏賊水泳の美しさは魚介類の中でも突出している!と思うのは私だけでしょうか?
見てもよし!食べてもよし! 烏賊はイカします(親父ギャクすいません)
③甘鯛(ぐじ)
いわずと知れた高級魚です。
新鮮ならば刺身始まり、何にしても美味しい魚です!
私的にはアラに若干塩を強めに振り焼きます。
その焼いたアラで出汁を取った「ぐじ鍋骨出汁仕立て」が大好きです。
寒い日の熱燗のお供には最適ですよ!
こちらは主に観賞用ですね!
小さな穴からヒョイと姿を出しては戻っていく様は、可愛らしいとしか思えません。
癒し系ですね。
⑤くらげ
海の中道水族館には数種類のくらげがいました。
何クラゲかは記憶に残ってません・・・
でも、クラゲの中の発光体が点いたり消えたりとても神秘的でした!
小さなクラゲも、各自が各々好きな方向へ進んでいきます。
原始的でもあり、幻影的です!
⑥太刀魚
太刀魚の名の由来には、
立っている様に泳ぐ姿から説と
姿そのものが太刀(身幅のある刀)の様である事からの説があります。
どちらにしても、縦に泳いでいる姿を見たのは新鮮でした。
言わずもがなですが、何にしても美味しく食せる魚です!
個人的に、皮付きの糸造りは少々食べ難い気がします。
その場合は、始めに皮を焼霜にしてから作ると皮が口に残りません。
⑦海がめ
この海がめは、非常に人懐っこかったです!
多分気のせいですが、私の後をついてきました(笑)
なので、しっかりとしたカメラ目線!
癒されますね~
⑧アザラシ
つぶらな瞳で見られると・・・
たまりません!
昔、漫画で「ごまちゃん」なる白アザラシがいました。
そのキャラクターも可愛かった記憶があります。
実物も可愛いです!
チラッと覗いたりして!
おちゃめな性格みたい。
こちらの水槽にはアザラシが数種類いまして、
階下の通路からも見えるようになっています。
その通路上には円筒形のアザラシ通路があり、アザラシが泳ぐ姿も見れます。
余談ですが、我が家のちび太君も対面上にて撮影されてます!
⑨いわし
いわしの魚群ですね。
魚群になる理由は、脅威となる捕食者がいる場合などになるそうです。
弱くても小さくても、一致団結で大きく見せる!
捕食者から身を守る術です。
しかし、流石に水族館では餌が与えられますので、彼らが捕食される事は無いです。
それでも行なうのは、もはや本能でしょうね!
いわしトルネード! 美しい~!
⑩サメ
種類はわかりませんが、大水槽には数種類のサメがいます。
どれもコレも皆、うわ~でかっ!っと思ってしまうものばかりの大迫力!
小さなサメでも2mはあり、大きなサメだと3mは超えているでしょうね。
水槽の中には飼育員(?)さんがおり、岩の汚れなどの掃除をしていますが
サメに教われないのだろうか?
と、ついつい心配してしまう程のサメたちです。
映画「ジョーズ」を思い出しますね~
こわっ
大水槽はパノラマ大迫力!!
凄い光景ですよ。
他にも、イサキに鯵・鯛・サバ・エイ・ふぐ・etc・・・・
沢山の種類の魚たちが泳いでいます。
水槽の前にはベンチが幾つかありますので、絶景をゆっくりと眺める事が出来ます。
水槽のガラスのついて
これだけの大きさがある水槽ですので、かなりの水圧が掛かると予測されます。
その水圧に耐え切る水槽とはどんなものなのでしょうか?
それがこちらにあります。
水槽のガラスは、アクリルガラスで厚さが28,5cm。
凄い分厚さです!
それだけの代物でなければ、これだけの演出は出来ないのでしょうね。
分厚いアクリルガラスに感謝!
⑪ペンギン
順路を進んでいくとペンギンに会えます。
ペンギンというと南極のような氷国といったイメージがありますが
氷や雪の無い草原でも元気に生息しています。
こちらは手で触れられる距離にいます。
なので、ちび太君は喜んで近づいたその直後
一言!
「ペンギンの息が臭かった」
本当かなぁ~とお思いの方は一度おためしになっては如何でしょうか。
⑫イルカ&アシカ
大きな水族館では、イルカ&アシカがショーをしてくれます。
飼育員の皆さんと彼等との愛情がどれほど深いのが伺えるほど、
軽妙かつ、しっかりとしたショーが展開されていきます!
人間と動物
言語は違えども、愛情を注ぐことからしか生まれない信頼関係。
私的には、とても感動をさせてくれた時間でした。
前方の「水かぶり席」では、水を掛けられる度に狂喜乱舞した子供達の姿が!
もうビシャビシャ・・・
着替えは持ってきてるのかな?
余談ですが、こちらのスタジアムの最上部には軽食屋があります。
そこでは、カキ氷やソフトクリーム等が販売されており
前回の記事で書いた、ソフトクリーム割引券はこちらで使用できます。
子供達へと二つ購入。
暑い日のソフトクリームは罪な物です。
長男から
「まんまと戦略にはまったね」
と言われてしまいました。
山登りをする方の名言ではありませんが
なぜソフトクリームを買ってしまったのか?
そこにソフトクリームがあるから!!
まだまだ魅力一杯の海の中道水族館
もう少し書いていくつもりです。
皆様の貴重なお時間を使って頂き
最後まで読んで頂きありがとうございました。
何かお気に入りの魚はいましたか?
マリンワールド海の中道
今回は、マリンワールド海の中道のご紹介です。
マリンールド海の中道
入館料は?
前売り券&セット券
-
通常入館料金 割引前売り券料金 大人 2,300円 2,100円 中学生 1,200円 1,100円 小学生 1,000円 900円 幼児(4歳以上) 600円 500円 シニア(65歳以上) 1,840円 1,840円
此方のようになっています。(公式HPより)
通常入館料に比べ、前売り券での入館は100円~200円ほど割り引かれます。
私達家族の場合、大人2名・中学生1名・小学生1名の計4人。
通常での入館料は、6800円必要となります。
しかし前売り割引券ならば、6200円で入館できます。
こちらの前売り券は当日、コンビニでも購入も出来ます。
1人100円~200円の割引ですが、ある程度の人数で行かれるのならば
前売り券の購入をされる事をお勧めします。
私達家族も前売り券を購入しました。
実は、私夫婦がマリンワールドに来たのは今回で2回目。
初めは、20年近く前に来ました。
その際には、電車を乗り継いで来た記憶があります。
しっかりとした記憶が無いのには理由が・・・
今となっては良い思い出ですが、前日に中州において
料理屋そして屋台でおいしい料理とお酒と地元の人達の雰囲気を
腹いっぱいご馳走になり、二日酔いになっていたからです。
二日酔いでも、是非来て見たい場所でした。
あれから・・・・
こうして家族で来るようになるとは不思議な感覚ですね。
今回は電車ではなく車で!
マリンワールド海の中道横には、駐車場が完備されています。
館内までの距離で、おおよそ400m程(徒歩5分未満)
駐車料金は?
駐車料金のご案内
大型車 | 普通車 | 二輪車 | |
---|---|---|---|
通常料金 | 1,550円 | 520円 | 260円 |
駐車場に着くとすぐに係員さんが来ます。
そして車種の料金を支払い、空いている場所へと案内され駐車します。
私達が行った時は、夏休みの終盤。
駐車料金を支払った際に係員さんから
「館内でのソフトクリーム割引券」を手渡されました。
内容は
この券1枚で、何個でもソフトクリームを50円引きしますよ!
って内容です。
ただし、1回だけの使用に限る!との記載。
暑い時期だったので、このようなサービスがあるのは嬉しい物です。
(今現在は、ソフトクリームの割引券配布の有無はわかりません)
車をおいたら、いよいよマリンワールド海の中道へいきましょう!
海の中道関連マップ
海の中道の周辺には
マリンワールド海の中道水族館はもちろん、
サンシャインプール・フラワーミュージアム・レストラン・野外劇場
大芝生広場・光と風の広場など等あります。
歩いて見て回るのには広く、少々大変です。
なので、
有料貸し自転車があります。
大人で400円程(3時間)
2人乗りのタイプから1人乗り・子供用の自転車もあります。
天気のいい日に、サイクリングしながらレストランで食事も良いかもしれませんね。
周辺マップのすぐ側に、背の高い木が!!
その木へとまっしぐらに駆け寄った、我が家のアイドルちびたん。
1分位、木を抱きしめていました。
何を感じて触れていたのでしょうか?
ちびたんは、水族館に行く時も大はしゃぎ!!
楽しんでいたように見えましたが
水族館前での動きから察すると、こちらの方が嬉しいかったんだろうな~
子供は正直!
一方
妻は長男に入り口付近でチケット配布。
こちらの息子は、終始淡々としていましたね~
ちびたんのはしゃぎっぷりとは正反対!
息子も大きくなると
「水族館だ~ お魚! 楽し~」
とはならないみたい・・・
子供の成長に、うれしくも寂しくも感じる事ができるのは親の幸せかな。
さぁ~館内へ
館内に行くと、こちらのガラスの壁がそびえ立っています。
ガラスの内側からかな?
水が流れており、ガラス面には波模様が映し出されています。。
下からも水が吹き出る仕掛けがあり、かなり綺麗で幻想的です。
向って右側には階段があり、そこから水族館入り口へ続いています。
水族館の今回のテーマは?
古代のすいぞくかん
どのような内容なのでしょうか?
期待に胸を膨らませ入館します。
入ってから一番始めに出迎えてくれるのは
こちらの水槽!!
水槽があるこちらの空間は、上下にデジタルアートが映し出されます。
上(天井)には白波がたち、まるで自分が海の中にいるような錯覚がおきます。
下(床)には、小さな魚の泳いでいる姿が魚影として映し出されています。
水槽の中には大きな魚(実物)
長男のアイデアで
「手をかざすから、大きさを測る目安にしたら!」
(相手は動く物ですから、この1枚を撮るのにも何枚も撮影しました)
なんか、凄い楽しいかも!!
浮かれる私に
妻が一言
「水族館に来ると、子供達よりあんたが一番楽しそうじゃん」
そうなんです!
実は、私は水族館が大好きなのです!
初っ端からマリンワールド水族館の来館者を楽しませよう戦略!
にずっぽりはまって行くのでした。
九州国立博物館
今回は九州国立博物館のご紹介です。
九州国立博物館とは
九州国立博物館と、福岡県立アジア文化交流センターが連携協力し
一体として管理運営を行なう博物館である (公式HPより)
場所は、太宰府天満宮に隣接しています。(徒歩7分くらい)
長男の学業祈願をすまし、我が家が向った先は九州国立博物館です!
計画当初は
「何で博物館なの? 何か子供達の興味があるものが展示されているの?」
等の心配事がありました。
それでも各誌でも取り上がられるほどの
一見の価値あり!!
情報に惹かれ行く事に決めました。
まずはこのエスカレーターをご覧ください。
↓
少し大げさな表現かもしれませんが、
未知なる世界に飛び込む際の、期待感やわくわく感を感じさせてくれませんか?
写真にいるのは我が家のアイドル(次男=ちびたん)
博物館に行くことへは、若干引き気味の次男でした。
しかし、この通路を見たとたん気分が乗ってきた様子です(単純ですね)
私達をおいて一人でぐんぐん進んでいきます。
通路はおよそ200m位だったかな?
幻想的なライティングの通路を抜けると
こちらのモニュメント(?)が迎えてくれます。
圧巻は博物館の外観
思わず写真を撮ってしまいました!
私のほかにも多くの方々がこちらの建造物を写真に収めている姿がありました。
流線型のガラス張りに反射される青空と雲
もう芸術です!
博物館に向って右側には
ホテルニューオータニ博多・直営のレストラン
green House
が併設されています。
こちらもガラス張りとなっており、店内から外の景色が楽しめます。
お値段的にはニューオータニ博多です。
この景色を眺めながらの食事は、すこし贅沢な気持ちになれるでしょうね。
博物館の館内へ進みます。
私達が訪れたときは
下記の写真にある展示期間でした。
私は正直言って
うわ~ちびたん には難しくてつまらないだろうな~
と少々心配。
観覧料
大人 1人 430円
大学生 1人 130円
高校生以下・70歳以上・障害者手帳ご持参その介護者1人は無料
安い!!
ちょっと驚きの観覧料です。
流石は国立博物館であり、勉学が勤めの学生は無料で観覧できるのは素晴らしい!
博物館は3階のフロアーにあります。
エスカレーター又は、階段で上っていきます。
その上り口には
福岡県の代表的なお祭りの一つ
で使用される「飾り山笠」の作品が存在感たっぷりに飾られていました。
3階建てほどの高さはある、飾り山笠です。
あまりのスケールの大きさと、装飾の見事さに圧倒されます!!
近くにいた職員の方に
「この山笠は祭りで使用されたものですか?」
と質問をしました。
すると
この山笠は祭りでの使用目的ではなく、この博物館に飾るために作られたそうです。
お祭りで使用されるには重過ぎることと、高さがありすぎる事で無理だそうです。
こちら側が前面部分です。
そして、こちら側が背面
それぞれの武将達は、今にも動き出すのではないかと思うほどの力感があります。
下の子は「少し恐いね~」というほどの作品です。
博多祇園祭では、躍動感ある飾り山笠と担ぎ手さん達が祭りを盛り上げます。
この飾り山笠を見た時に、一度は行って見たいという思いに駆られてしまいました!
博物館内では写真を撮ってはいけません
多くの博物館や美術館では、フラッシュの有無は関係なく写真を撮る事は出来ません。
当然、九州国立博物館も同様にNGでした。
しかし、こちらの仁和寺 観音像の群像のコーナーは撮影が可能です。
それまでの、銅鐸や矛・金印にお釈迦像やら曼荼羅絵画などの
観覧展示物とはうって変わり、入室した瞬間に目の前にこの光景が飛び込んできます。
思わず
お~~~っ
と声が漏れる人が多かった事!
私もその1人です。
どの観音様かは、後ろの壁に貼り付けてあるボードで確認できるようになってます。
私も名前と観音像が一致しないので、確認しながらの勉強となりました。
こちらの観音群像は
一見以上の価値ありです!!
一体一体に”みなぎる気”を感じます。
中央の千手観音菩薩像の、柔らかくも見透かしている涼しげな表情とは違い
周りの像は修羅の如く厳しい表情をしています。
きっとこれらの”王達”にも様々な逸話があると思います。
少しずつでも学んでいければいいかな。
オークラコレクション
10月2日からはオークラコレクションが始まります。
博物館巡りは、前もって知識を持っていく方が深く楽しめると思います。
ですが、前知識無くふらりと立ち寄ってみても
想像した以上に楽しめますよ!
オークラコレクション
一体どんな観覧物が展示されるのでしょうか?
楽しみです!
九州国立博物館は入館した時点から思っていた事がありまして
それは
天井が高い事と、天井にある木々が織り出す光景が見事な事!
博物館自体が展示物の如く、
見事なまでのデザイン!そして周りの景色との調和が素晴らしいです。
内外共に素敵な建物でした。
中にはお土産屋もあります。
いろいろアイテムはあったのですが、私的な興味が向ったのはこちらのピクルス。
地域の地名が冠のピクルスです(糸島)
博物館とピクルス
面白い組み合わせかなぁ~
九州国立博物館は、アジア交流センターとの連携も深いので
館内ではこのような施設もあります。
あじっぱ(利用無料)
インドネシアの管楽器の一つ!
日本で言うところの「鉄琴」のような音色でした。
その音色は、しみじみと何か懐かしい気持ちにさせてくれます。
機織り機
こちらは触っては駄目!のブルーテープに囲まれております。
私の年代では本の中でしか見た事が無く、ある意味で新鮮な感覚でした。
南蛮服
長崎の出島には、多くの外国人が出入りをしていたそうです。
その中には、このような当時の日本とはまるで違う服を纏ってたようです。
そのことは「あじっぱ」内にある絵にも描かれています。
ちょっと下の子に着せてみました。
最後に
お堅いって思われがちな博物館
私も実際に行くまではその様な印象を持っていました。
しかし
九州国立博物館では、子供が遊べ・学べるエリアがあり、
親子揃って楽しめる場所であると思えます。
何かの情報誌ではありませんが
一見の価値ありに大きく賛同します!