和食を簡単に!

ちょっとした「コツ」や「黄金比率」で簡単に作れる和食のご紹介

土用丑の日 ワインの日? 

今回は「何々の日」について書いて行きたいとおもいます。

 

何々の日とはなんのこっちゃ?

と思われると思います。

 

皆様のご家庭にあるカレンダーを見ると

家族の記念日とか

燃えないゴミの日とか、資源ごみやら

PTA会議 やら

普段の日常における予定が書かれているとおもいます。

ふと良くみると

カレンダーにある日付けの枠内には

 

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本日20日には「うし」と記載されており、

下のスペースには

 

ワインの日

 

と書かれています。

ちなみに、21日は

 

漬物の日

 

これらの「日」とは一体なんなのか軽く調べてみました。

 

記念日を登録すのには

一般社団法人 日本記念日協会に記念日を

申請し登録を願わなければなりません。

       ↓

団体・企業・個人などで、独自に記念日を登録したいのなら

その記念日の

名称・日付け・由来・目的・活動等

申請書類に記載し記念日協会の認定

受ける必要があります。

       ↓

認定条件は、記念日と記載をした事により

公共の利益に反しない事や、反社会的活動や

協会の信用を損なわない等、様々な角度があります。

       ↓

そして晴れて認定を受け登録したら

日本記念日協会の記念日登録料として

1件10万円(税別)の費用が掛かります。

特典として

登録制定者には、ガラス面額入りの記念日登録証が送られます!

これはコピーは不可は厳禁の一点物です。

 

もし制定者が複数人の場合は、

別途3万円で追加発行してくれます。

       ↓

この他に、かかる費用として

同一記念日が年に2日の時は、1件に付き17万円(税別)

からスタートし、1日増える毎に+3万円(税別)かかります。

なので

毎月15日とし12ヶ月とすれば

17万円(2ヶ月分)+30万円(残り10ヶ月分)

となり

年12回の同一記念日認定に必要なお金は

47万円+10万円(登録料)となり

 

合計57万円

 

掛かる事になります。

 

それ以上の日数が御入用の場合は別途相談とありました。

(毎月8の付く日等)

 

記念日を登録するのには費用が掛かりますね。

もしご興味があれば参考にして下さい。

 

改めて「ワインの日」は毎月あります!

(ワインの日=毎月20日)

 

何故20日なのか?

 

それは

1994年に、日本ソムリエ協会が制定

「ワイン」「20」発音が似ている

との理由からです。

 

フランス語で

「ワイン」 vin   ヴィン

「20」  vingt ヴァン

 

”当て字・語呂合わせ”みたいな物です。

本日の土用丑の日と、ワインの日との

カレンダーもマリアージュ

は、中々おもしろい日だと思います。

 

 

個人的嗜好ですが

うなぎの蒲焼き(あまり甘くしていないタイプ)

と赤ワイン(ミディアムボディーまで)は

結構相性が良いと思います。

 

市販の鰻で赤ワイン煮

(簡単!鰻のマトロート)

  1. 一度お湯でタレを軽く洗い流します
  2. フライパンで赤ワインを沸騰
  3. 洗った鰻を入れ軽く蒸し煮します
  4. 鰻が柔らくなったら取り出す
  5. 煮汁を詰めていく
  6. ここで、同封の山椒の粉を隠し味にする
  7. 最後に無塩バターを一かけ投入
  8. ソースに艶とコクが付いたらOKです
  9. 鰻にソースをかけて完成です!

ちょっと目線が変わった鰻料理の紹介でした。


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飛び込み営業

大きなホテルと違い、

小さな旅館・個人飲食店等には

食品メーカーやら器屋やら何かと

飛び込み営業が来られます。

 

私は基本的には

礼節をもって対応する事を心がけています。

 

理由は

巡り巡って自分に返ってくる

との思いからです。

 

ですが

営業マン側が明らかに横柄な場合は

オーナー不在の為、私では分かりません

と伝え、即座にお帰り頂きます。

 食い下がろうとも

お互いに時間の無駄になるので

話もききません。

その時間で他に営業をかけた方が

営業マンも時間を有効的に使える!

私も同様です。

 

ここ数年

横柄な営業マンは少なくなりました。

どちらかといえば

スマートでキチンとした人が多いです。

背景には、

イケイケどんどん!な時代ではない

事や

どんぶり勘定で仕入れが出来ない事情

が絡んでいると思ってます。

 

今回の飛び込み営業マンも

礼節ある人だったのですが

店とのマッチングがなく

「あ~ 全て手作りなのですか・・」

冊子だけをおいてお帰り頂きました。

 

この暑い日に大変だなぁ~

何かしら付き合える商品はないか?

 

そう思うのですが、仕方ありません。

 

ただ、彼の礼節ある態度は

きっと

この先に良い結果を掴む

と思います!

し、思いたい!

 

一言

2018年で、これからある土用丑の日は

8月1日・10月24日・11月5日 です。

 

本日、鰻に巡り会えなくても

まだまだ丑の日はありますよ!

最後に

この記事が皆様の「これ何の記念日?」への

ご理解の一助になれれば嬉しいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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 土用シジミも和食では重宝されてました。

鰻ばかりではないですね!