図書館最高!”
図書館とは、素晴らしい公共サービスの一つです!
少し前に書いたことですが、
私も妻も本が大好き人間です!
そして、私が図書館を好きなったのは妻の影響。
休みの度に図書館にいくことも多く、その都度「今の興味」+「仕事への勉強」の本を
セレクトし自宅でゆっくり読みながらコーヒーを飲むのが至福の時を味わいます。
私は「和食」の人間です。
ですが最近は特に「洋食」の本を借りて読む事が多くなりました。
最近借りてきた本です。
若い頃は、和食とは! や これが日本料理! 的な JAPAN! JAPAN!でした。
世の風潮としては伝説的(?)料理番組である
がブームになっておりまして、そこに登場しておりました和の鉄人
道場 六三郎 氏
の影響もあり、和食に洋食の食材やエッセンスを積極的に取り入れるのが
流行った時代でもありました。
今では当たり前になった、トリュフやらキャビア・フォアグラ・各種チーズをも
取り入れたりする料理を25年以上前から既に行っておられました。
その革新的な取り組みを揶揄する人もいたのは事実でしょう。
それでも純粋に和食料理への可能性や、消費者の嗜好の変化などを敏感に察知し
自らのスタイルとして確立し、世に認めさせた今の和食の新たな1ページを広めた
凄い方だと思います。
かつて私も強い影響を受け、なんちゃって料理をいくつも作ってきました。
ですが心のどこかで、なんちゃってが通用する域に自分が達していない!と気づき
それ以降は JAPAN JAPAN! に走った時期がありました。
基礎を固めなければ応用は利かない
今思えば、全てに共通する絶対的ともいえる事!
そんなこんなで早20年以上の時が経ち
今では
和食の本と同じくらいの「和食以外」の料理本を読むに至ってます。
今ではなんちゃって!というよりかは、昨今の和食において洋食材を使用する事が
当たり前になっている時代ですので、如何に和食材と洋食材のマッチングにて
”和食として提供できるか”を考えています。
きっとこの点に関しては、世界中の料理人も同様に自国の文化と他国の食材の融合
に日々心血注がれていると思います。
妻は妻で
料理関係の本ではありますが、私とは若干趣旨が違います。
私はどちらかといえば
お客様からお代を頂く為の仕事へのベクトルが向いています。
妻は
家庭において、家族へ向けての方向の様子です。
私も妻(購入)からの影響で
一部ではありますが、このような本を読むと改めて
食は命に直結している!
と確信しています。
商売としての料理! 腹が満たせりゃの料理! 健康を気遣った料理!
料理にはいろんな目的もありますが
個人的に、よい物の意味をお伝えできればいいな!と思ってます。
「ココアが体に良い」とTVで紹介されれば、ココアの商品が店頭から消える。
昔に実際にあった話です。
では、そのココアをどのように摂取しているのか?
摂取の仕方で、体にとって良い影響があるであろう物が
逆に体へ負担を生じる事が起こるのも安易に想像できます。
(砂糖たっぷりの甘甘仕立て等)
生野菜は体に良い!と油たっぷりのドレッシングをこれでもか!とかけて食べるのは
如何なものか?
しかしながら
体に良い!からといって、好まない食事を食べ続ける事は健康にいいのか?
食事は、体の栄養も当然のことながら、心の栄養も頂く物とおもいます。
健康に、安全に 食を楽しめる!
私の課題です。
足りない知識を補える図書館は、私にとって非常にありがたい行政サービスです。
最後に
この記事が皆様の何かしらの一助になれれば嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。