和食を簡単に!

ちょっとした「コツ」や「黄金比率」で簡単に作れる和食のご紹介

梅雨時の体調管理

梅雨の長雨

雨は生命にとって必要不可欠な自然現象ですが、こう続くと洗濯物が生乾きになったり

食品の衛生管理に神経をより尖らせたり、人の傘の雨しぶきでズボンを濡らしたり

毎日の日々にストレスが溜まってきます。

 

梅雨時には体調を崩しやすいとの事は、以前の書かせて頂いた

「青小梅サワー 酵素たっぷり! - 和食を簡単に!」の中にも記してありますが

今回はこちらの角度から考察していきたいと思います。

 

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梅雨時の体調整え方法として

  • 汗を拭うこと
  • 体に溜まった余分な水分を排出する
  • ふくらはぎを動かす回数をふやす

物凄い要約をしましたので、一つ一つ意味をつなげていきます。

 

まず、何故梅雨時には体調を崩しやすいのか?

 

それは

 

普段からの生活習慣による要因 + 気象条件の影響

 

によるものが大きいのです。

普段生活は自身で代えられる事もありますが、気象条件だけはどうしようありません。

 

気象条件の変化によって体になにが起こるのか?

 

現代の社会では、概ねエアコンが効いておりどんな季節でも非常に快適に過ごすことが

できます。 

その反面、建物の内外では温度差が高くなり体温調節を行う為の水分調整機能が乱れる

ことになります。

 

するとどうなるか?

  • 本来出るであろう汗や尿、主に排出されるであろう水分が体にのこる。
  • しかも、空調が整った環境なので汗が出にくい
  • 汗を拭わないことで、皮膚呼吸が減少し体温調整がにぶる

以前の記事でも書きましたが、先ず対処すべきは皮膚に付いた汗です。

 

シーブリーズ アイスタイプ ボディシート フローズンミント 30枚

シーブリーズ アイスタイプ ボディシート フローズンミント 30枚

 

 30枚 423円  1枚 14,1円

ミント香り  (香りが気にならない環境であればお勧めです)

 

 

シーブリーズ ボディシート 無香料 30枚

シーブリーズ ボディシート 無香料 30枚

 

 30枚 434円  1枚 約14,5円    

無香料 (香りが他の邪魔になる方にはお勧めです)

 

 

続いて気象状況での変化では

気圧の変動幅(最大でも30hPa)

 この気圧の変動幅?ときいてイメージ出来る方はそうはいないと思います。

 

30hPaとはどのくらいか?

 

女性向けのCMで、

「足がむくむ」事への対処商品として「加圧ソックス」「加圧スパッツ」が紹介

されていますが、あの手の商品が下半身、主にふくらはぎに加えるであろう圧力が

各社平均の22hPaです。

 

(履いた事がないですが、意味は解かります!)

 

私は女性向け商品を使用したことはありませんが、学生時分は運動部に所属していたので、スパッツ(お尻から太ももまで)やハイソックスは使用してました。

その時は、「むくみが取れる」事への意識は皆無でして、只単にカッコいいから!

の使用でしたが、筋肉に張りが出やすいやら瞬発力が上がる!とも言われていました。

 

 (当時はこんなにかっこいい物ではなかったような・・・)

 

 

気圧の乱高下(低気圧)は、筋肉の動きを鈍らせ内蔵や血流の動きも悪くさせます。

その事によって、偏頭痛や肩こりなどにも影響が出ます。

飛行機や高い山など車で移動した際に、調子が悪くなるケースもその内のひとつ。

 

総合的には

下半身の筋肉を動かし血流をよくする。(ふくらはぎは第2の心臓)

  ⇒ 筋肉の縮小運動でリンパ管にあるリンパ液を滞りなくながす

   ⇒ 全身に血液・リンパ液の流れがよくなり発汗作用が促される

    ⇒ 自律神経の正常化により体内コントロールが正常化される。

このような自然の流れになります。 (成るべくして成る)

 

梅雨時に効く食物

  生姜 ・菊花 ・陳皮(干したみかんの皮)・唐辛子 ・ねぎ

  小豆 ・人参 ・カボチャ ・緑豆 ・はと麦 ・豆乳

  七味 ・月桂樹 ・がラムマサラ ・はっか

入手が簡単な物を中心に、ラインナップしてます!

 

この時期にあえて鍋に活用したり、お茶で飲んだり、おかずに加えたり

煮物のハーブで活用と、難しく考える必要はなくいつもにちょい足しでOKです。 

 

人それぞれに抱える時間があり、個人の都合だけでは対処できない事もあります。

ですが、流れを知ることで何かしらの注意が出来るかもしれません。

 

私自身の対処法

私自身も妻の影響もあり、若い頃は飲まなかった

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はと麦茶 等を、普段のお茶として飲むようにしています。

はと麦 

今回は梅雨時の体調改善についてなので、「赤字」で強調してみました。

私の仕事は少し不規則な部分もあるので、無理なくできる事が第一に普段の生活

でも継続可能な範囲で取り入れたりしています。

 

オーサワの有機はと麦(皮付き)

オーサワの有機はと麦(皮付き)

 

岩手県産 有機はと麦150g    858円

 

国産はとむぎ茶(ハトムギ) 150g

国産はとむぎ茶(ハトムギ) 150g

 

 富山県産   はと麦150g     777円

 

私が飲むもの

私は出勤日には必ず「時期の飲み物」を持参していきます。

職場には、コーヒーとほうじ茶もあるのですが

やはり、「その時期の飲み物」を飲むようにしています。

その際には、このようなボトルにお茶を淹れ職場に持っていき飲んでいます。

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職場には、自分のポジションがあるので手に届く場所においてますが、

落としたり倒したり結構傷だらけの状態に・・・

もう2年近く使っていますが、なかなかボディーが屈強で耐久性は抜群です!

唯一、ふたの飲み口部分のプラスティックが一箇所欠けてしまったぐらいです。

 

まとめ

  • 梅雨時には、できるだけ体を動かし汗をかく。
  • そして入浴しさっぱりした体にする事。

 

それが出来ない環境であれば

  • 香辛料やハーブなどを利用し、発汗や利尿をうながし水分を排出する。
  • ふくらはぎ(第2の心臓)が動く行動を意識してする!
  • 汗をかいたら汗をふき取り、皮膚が皮膚呼吸をしやすくする。

外的要因はどうしようもないので、日々の中で工夫をし内的改善しましょうね。

 

最後に

他の良い!が、自身の良い! なんて単純構図にいかないのが人間の体です。

私自身も個々の効能を調べ、自分にあってる(?!)と思いながら導入しています。

いち料理人が調べる事が出来る範囲はたかが知れてます。

しかし、時期時期にその季節の食材が出回ることには意味があると確信しています。

 

この記事が皆様の「梅雨時期における自己体調改善」の一考察になれれば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

  

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 時間がない方などには、このような製品も便利かもしれません。